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県内総合型クラブ紹介
総合型地域スポーツクラブとは
総合型スポーツクラブはなぜ必要か?
01 総合型スポーツクラブとは?
02 地域スポーツの閉塞状況とは?
03 豊かなスポーツライフとは?
04 豊かな地域生活とは?
05 「豊かなスポーツライフの実現」と「地域が抱える生活課題の解決」

地域スポーツの閉塞状況とは?
「スポーツをしようと思っても、いつも同じ団体が使っていて体育館の予約が取れないよ。」
「地域の同好会に入ろうと思っても、レベルが高すぎるしちょっと気が引けるね」
「町のスポーツ教室には、やりたい種目がないし、時間が合わないよ。」
「スポーツをやろうと思っても、時間がないんだよね。」
 地域でスポーツをしようとすると、よくこのような声が聞こえてきます。つまり地域のスポーツ活動はいくつかの問題を抱え、閉塞状態にあるのではないでしょうか。次のような問題が代表的なものです。

問題1:定期的・継続的なスポーツ実施者の伸び悩み
問題2:魅力の薄い地域のスポーツサークル・同好会
問題3:楽しみの「囲い込み」現象
問題4:行政主導・受け身の地域スポーツ
問題5:子どもは子どもだけ、大人は大人だけ、異質性を受け入れない地域スポーツ
問題6:コミュニティの崩壊現象
問題7:高齢社会への対応
問題8:子どもたちを取り巻く問題
問題9:地方分権化・行政のスリム化
  ■問題1:定期的・継続的なスポーツ実施者の伸び悩み
 健康・体力づくりやリフレッシュ・ストレスの解消、仲間との交流など、スポーツは、定期的・継続的に実施することでより高い効果が期待できます。

 しかしながら、定期的、継続的にスポーツをしている人はそれほど多くありません。全国の平均を見てみると、週1回以上スポーツを実施している成人は37%にすぎません。さらに石川県においては28%にすぎないのです。より多くの人が定期的・継続的にスポーツに親しめるように、生活に密着した地域社会のスポーツ環境を整備することが求められています。
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  ■問題2:魅力の薄い地域のスポーツサークル・同好会
 現在全国で約360,000のスポーツサークル・同好会が活動しています。しかしながら、これらサークルの多くは少人数で、単一種目を行い、部活動の第△期OBチームや○年スポーツ教室の参加者チームといったように、非常に閉鎖的になってしまっています。またこれら地域スポーツサークルの活動の内容をみてみると、対外試合に向けた練習が中心となり、選手と補欠という人間関係になってしまっている例も多々あります。

 「補欠がいる生涯スポーツ」というものに矛盾を感じませんか。スポーツを始めたばかりの人や、これからスポーツを楽しもうと思っている人にとって、従来のスポーツサークルや同好会というものは、非常に近寄りがたいものではないでしょうか。(財)スポーツクラブ協会の調査によりますと、現在地域のスポーツサークルに加入していない人の67%が、地域のスポーツサークルには加入したくないと回答しています。
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  ■問題3:楽しみの「囲い込み」現象
 少人数・単一種目・閉鎖的なスポーツサークル・同好会の場合「自分たちが楽しめればよい」という意識をもつサークルや個人が出てきてしまいます。

 本来だれもが使えるはずの、公共のスポーツ施設を一部のサークルが優先的に利用してしまう等、既得権を主張し、「楽しみ」を囲い込む現象が起きているのです。そのため、スポーツを始めようと思った人が施設をなかなか利用できないという現状が見られます。
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  ■問題4:行政主導・受け身の地域スポーツ
 地域でのスポーツというと、スポーツ教室や大会・イベントが中心です。そしてそれらの事業の多くは、行政主導で企画・運営されています。住民のスポーツニーズの多様化や、自治体の財政難という中で、行政主導による地域スポーツの提供は、効果の面からも、継続性の面からも、限界に近づいています。今後は、行政が提供するスポーツサービスを楽しむだけではなく、自ら生涯スポーツ社会に主体的に取り組むという姿勢が求められるでしょう。
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  ■問題5:子どもは子どもだけ、大人は大人だけ、異質性を受け入れない地域スポーツ
 従来の地域のスポーツ教室やチームの活動は、安全性や効率性といった観点から、子どもは子どもだけ、高齢者は高齢者だけ、障害者は障害者だけ、さらには男性だけ女性だけといったように同質な人々で構成されていました。しかしながら、「地域」には、老若男女、職業、趣味、考え方もさまざまな人々が暮らしています。さまざまな人が交流できることがスポーツの魅力であり、交流によって地域の活力というのは生まれてくるのではないでしょうか。
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  ■問題6:コミュニティの崩壊現象
 都市部への人口の集中、地方の過疎化、生活様式の変化、生活圏の拡大などさまざまな背景から、コミュニティの崩壊が叫ばれています。今の社会は隣人と人間関係をもたなくても、自分のことさえやっていれば生活できてしまいます。これは都市部だけの問題ではありません。自分の身の回りを考えてみてください。
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  ■問題7:高齢社会への対応
 65歳以上の人口が全人口の1/4を占める社会が近づいています。高齢者の方々の健康・体力づくりとともに、高齢者の方々が生きがいをもって生活できる社会、高齢者の方々がもつ知識や経験を活かす仕組みが求められています。そして、スポーツにそのような役割が期待されています。

 65歳以上の高齢者の家族形態を見ると、一人暮らしが14.1%、夫婦のみが33.1%と高齢者の核家族化も進んでいます。高齢者のコミュニティ問題を地域の問題として検討する必要があるのではないでしょうか。
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  ■問題8:子どもたちを取り巻く問題
 遊び仲間の小規模化や外遊びの減少、人数不足で成り立たない運動部活動など、少子化にともなって子どもの遊びやスポーツの環境が変化しています。また近年増加している子どもの社会問題や生活課題に対して、地域社会は、学校や家庭と連携して関わることが求められています。また、完全学校週5日制のもと、子どもたちの35%が「土曜日・日曜日にすることがなくてつまらない」と思っており、子どもたちの生活を充実させる仕組みが求められています。さらに、子どもたちのスポーツ活動においては、勝利至上主義的な活動が問題視されています。
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  ■問題9:地方分権化・行政のスリム化
 福祉や環境問題、IT化など、地方自治体の役割は拡大し、多様化しています。茨城県においても市町村合併などの地方分権化社会に対応した変化が進んでいます。地方分権が進むことにより自治体格差の広がりや自治体の事業の個性化などの変化が予想されます。これら変化は行政によるスポーツサービスにも影響を与えるでしょう。このような行政の動きに左右されない住民による自立したスポーツの仕組みが求められています。
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